矢祭の、「2018年1月20日どようび、大寒、晴れ。」

「○月×日」も5回目となりました。
無事に年を越せてほっとしています(笑)
→ 「やまつりの○月×日」とは?

今回は、「矢祭の冬」を切り取りたいなあと思って、二十四節気の「大寒」を選びました。
前回、4回目の「〇月×日」の時もご紹介したように、矢祭町は東北といえども雪が少ない地域です。
とはいえ、説明するより実際に一番寒い「大寒」のころの矢祭を見ていただくのが一番だなと思ったという次第。
ちなみにこれまでの「〇月×日」はこちら→1回目2回目3回目

実はこの日から数日後、東京近郊でも大雪が降った日、矢祭も珍しく積雪がありました。
雪国育ちの私からすると、「多分間違いなくお昼になったらお日様が出るんだから、放っておいても融けるんじゃないかな?」と思うほどの雪でも、皆さん一斉に雪かき…雪掃きを始めます。
雪に慣れていないから、わずかな雪でも敏感に反応するんだろうなと思います。
そして、ここにきて気づく植物の写真の多さ。
散歩の途中で、という写真もありますが、皆さんお庭の花々を撮影しているようです。
そういえば、以前お花屋さんが「切り花が売れる地域と、鉢花や花の苗が売れる地域があるんだけど、矢祭は完全に後者だよ」という話を伺ったことがあります。
季節の移り変わりを、庭や鉢の花から感じることが暮らしの中に溶け込んでいるんだろうなあ。
そんなことを思いながら、今回の〇月×日をまとめたのでした。