甚右衛門さんは「自社肥料であるバーク堆肥を用いて衰退する地域農業に歯止めをかけ、休耕地の再利用や魅力ある農業の展開」を目指し、実践されています。
「地域農業にイノベーションを起こす」とは代表者に創業理念をお聞きしたときのお言葉ですが、農業を営む厳しさ、辛さはもちろんあることとは思いますけど、なによりやってることが楽しくて仕方ない、といった風情がとても印象的でした。
「本当はやりたくなんかないんだよ」とニコニコしながら語ってくれる姿は、、「子供たちへの農業体験やピザ作り体験事業は実は自分の趣味でしょ?」と言っても過言ではないでしょう。
この町の人はみんな、なんで思ってることと逆のことを言うんでしょうかねえ(笑)
メインは加工用トマトと、比較的この近所では出回らない野菜をつくっていて、なおかつ至極まっとうなんだけれど、公開しにくい価値の高い作物も作ったりしていて順調経営の農業法人とお見受けしました。
矢祭町の農業は安泰ですね。
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