12/12 「行ってみた」番外編 高知・徳島までゆず視察に行ってみた!

駅長です!(笑)
(駅長についての詳しい下りはこちら→まちの駅やまつり 駅長就任?あいさつ。

長文注意です。でも是非読んでほしいです。
12月7日~10日の日程で「やまつりまち・ひと・みらいづくり協議会 ゆず専門部会」の四国への視察に同行してきました。。

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8日の朝のフライトが早いために空港近くのホテルで前泊して高知空港へ。北川村から視察はスタートです。さすが柚子に関しては先進地ですね。移住者受け入れには真剣にサポートしようとする姿勢には頭が下がりました。
そしてご存知馬路村へ。6次化からの村おこしはものすごく参考になるところがありました。なにより村のホスピタリティというか「おもてなし」の気持ちというか、が凄くて感動しました。目指すところはここですね。
馬路温泉に泊めてもらいましたが、ヌルヌルしたお湯でお肌ツルツル。気持ちいいお風呂でしたよ。

翌日は木頭村というものすごく山奥入った村へ。こちらの「黄金の村」というHPが秀逸でなんとしても行ってみたい!と思わせる出来栄えだったので無理を言ってツアーに組み込んでもらったところです。柚子への取り組み方への本気度、新しい柑橘類への取り組みなど刺激を受けましたね。・・・・・・が、何と言っても道中がきつかった!細いくねくね道をひたすら1日中走っていたイメージですね。とにかく疲れました。宿泊地の上勝町に着いたときにはぐったりでした。
月ケ谷温泉というところに泊まって疲れを癒してもらいました。こちらは鉱泉ですが、バイオマスを利用して沸かしていて柔らかな泉質でしたよ。いつもお世話になってる矢祭町の東舘温泉に似た感じでしたね。

翌日は上勝町で「葉っぱビジネス」を研修させてもらいました。農家さん、JAさんも訪問させていただきました。市場規模からいって同じビジネスは出来ないと思いますが、大変参考になりました。
また、この町は日本で最初にZERO WASTE宣言した町でもあり、ゴミゼロ政策の実態も見学させてもらいました。ごみを45種類に分けるシステム、やってる町民の皆さんの意識の高さに驚かされました。

 そんなこんなで視察終了。3日間山の中に居たせいか、徳島の街中を走っていて、車とビルばかりの光景にものすごい違和感を覚え、「俺は山の中が居心地よくなっちゃった?」と上勝町で案内してくれた青年の素晴らしい笑顔を思い出して考え込んでしまいました。

徳島空港から羽田空港、東京駅から新白河と経由して矢祭町に帰って参りました。
この経験をこれからの町づくりに活かさなければ、と思っています。
長文お付き合い下さいましてありがとうございました。